テスラの理論株価は2万ドルゥゥゥゥゥ!!!(分割後でね💛)
Tesla $20,000 for TSLA in 2030: 3 Models
世界一のテスラ・ブルの ウォーレン・レドリック さん
日本好きを自称されている彼ですが、テスラの理論株価を簡単な方法で試算されています。
それによると、TSLAの株価は、2030年に2万ドルとのこと。
2千ドルじゃないよ。2万ドルだよ。
あのぉ2万ドルっていうと今の株価の50倍なんですけれど・・・
時価総額だと2千兆円超えちゃうんですけど・・・
今のAPPLの10倍の時価総額なんですけど・・・
しかし、あながち夢物語とも言えない!
その根拠をざっと見ていきましょう。
彼は分析の枠組みを3つ示しています。
①PERモデル
②ロボ・タクシー・モデル
③バッテリーコスト・低下モデル
①のPERモデルです。
テスラは2021年に100万台の生産を目標に掲げています。2020年目標が50万代なのでチャレンジングに見えますが、私はこの数字は十分に達成可能だと思います。
2021年度の100万台から、年率50%成長していけば
2025年には500万台
2030年には2,800万台
生産することになります。
1台当たりにまつわるもろもろのサービスを含めた純利益が5千ドルだとすると、
純利益は192ビリオンになります。
PER30倍だとすると、時価総額は5.7トリリオンドル
今後の希薄化を考慮した発行済み数10億株でわると、株価は5,600ドルになります。
現在の株価の10倍以上ですね。
それはそれで凄いけど、なんだ2万ドルに程遠いじゃないか!
②のロボ・タクシーモデルです。
1台当たり3万ドル/年のポテンシャルを持っていると、オートノマス・デイでイーロンが言っていました。ここは保守的に見積もって1万ドル/年の利益だと考えましょう。
ウォーレンさんのアグレッシブな試算では、
2025年段階ですでに1300万台稼働していることになります(現在は当然0台)。
2030年段階では1億1300万台稼働していることになります。
これに1台当たり千ドルをかけると、2.2トリリオンの利益になり
PER30倍とすると、時価総額は68トリリオンとなります。
株価は6万8千ドルとなります(現在の株価は420ドルwwww)。
なるほど2万ドル突き抜けてますね(白目)
ウォーレンさんいわく、これはイーロンの想定している3万ドル/台の3分の1の利益想定だし、車事業と同規模になると考えられるエネルギー事業の利益を全く考慮していないから、超保守的!とおっしゃっています。
自家用車の10分の1がテスラの自動運転タクシーに置き換わる近未来ですね。
地球温暖化の問題がクローズアップされ続ければ、夢物語と言い切れないかもしれません。
③のバッテリーコスト・低下モデル
これは数字としてはロボ・タクシーモデルほどのインパクトがないので今回は割愛しますが、掘り下げる余地は十分にあるモデルです。
ちょっと台数は盛り過ぎですが、それほど彼は気候変動も含めたEV需要と、テスラのプロダクション能力に信頼を置いているということでしょう。
個人的にはロボタクシ―事業は時価総額ベースで、68トリリオンは知りませんが、最低でも1トリリオンのポテンシャルは持っていると思います。なんかトリリオンが微細な数のようですが、現在のアマゾンの時価総額は1.6トリリオンですから。。。
ウォーレンさんは、弁護士であり数か国語も堪能なインテリであり、日本大好きマンです。個人投資家としても成功している方です。私は大ファンです。
テスラの他にも、スペースX、ボーリングカンパニー、スターリンク、ニューラリンクの株式持ってるわけですから、世界初のトリリオネアはイーロン・マスクかぁ。ま、当然ですよね。